小売業の特徴は、正社員、パート社員、アルバイト社員などが協働すること、営業時間が長いこと、そしてお客様と接して対応し、相手が子供からお年寄りまで丁寧で気持ち良く、なるべく待たせないといったことが大きなポイントです。 しかし、トラブルが発生してしまったような場合でも従業員はより責任を感じたり、無理して対応して従業員がストレスを抱えることが多いようです。
商品への苦情、店員、小売業者へのクレームがほとんどですが、その多くは精一杯誠意を尽くして対応すれば納得してもらえるお客様がほとんどです。
こんな時に、責任者等がすぐに適切に対処すれば、大きな問題や従業員に余計な負担をかけないで、活発な経営ができますが、現実はなかなかそういうわけにはまいりません。
トラブルやクレームを日常的に行うようなお客様も、中にはおられます。
そのようなお客様の激昂に恐怖を感じたりして、その場をしのぐため、思わず金品を差し出すといった間違った解決方法もとられたりします。
ある食品会社の本社では、こじれそうな案件が速報され、現場に社員と警察ＯＢが向かいました。
そのお客様と対応した警察ＯＢと社員は、相手が恫喝に似た態度で来られても堂々と対応して基本を貫きました。
そのお客様は「今後、気をつけろ！」と捨て台詞を残して店を去られました。
その後、そのお客様は二度と来店されていないようです。
こんなトラブルの解決や対処方法の問題点などを指導し、長年大阪府民を守ってきた警察ＯＢが威力を発揮して、その店の責任者や店員から感謝が寄せられています。
トラブルを起こす側から言わせると、いくら大声で威嚇してもこれに動じないで平然と話を聞かれると、只者ではないと感じてこれ以上問題を大きくできないと答えています。
そんな大きな味方の警察ＯＢを、受け入れてみませんか？
